
木村 静里菜さん
Serina Kimura
株式会社ユニバースクリエイト所属 福岡県出身。新卒入社4年目。「変化し続ける会社で自分を磨きたい」と、アソウ・ヒューマニーセンターグループへの入社を決意した。UCに配属後、企業・学校・学生の三者のつなぎ手として培ってきたフラットな視点と発想を生かし、『ツナガリ』の企画・調整等を担当。教員からの要望・希望を実現するところからこの事業をスタートさせ、社内で企画提案を行って事業スキームを生み出した。

山村 藍里さん
Airi Yamamura
株式会社ユニバースクリエイト所属 福岡県出身。2024年4月新卒入社。人が好きなのに人見知りという自己分析をもとに、「人と関わる仕事で成長したい」と就活を進め、面接などを通じて感じた〝人の魅力〟に惹かれ、アソウ・ヒューマニーセンターグループへの入社を志した。現在は営業担当として『ツナガリ』をより多くの学校や企業へ広める役割を担っている。また、導入後のサポート対応も担当しており、迅速かつ丁寧な対応が多くの企業からのリピートにつながっている。
現場の声をヒントに〝あったらいいな〟を形にする
『ツナガリ』は、「企業から求人票が山のように届くが、人員不足もあり、きちんと情報を精査して学生に紹介できていない。学生につなげられていない」という、学校就職課の悩みをヒントに生まれた。現場の声を聴いた木村さんは、当初Googleフォームを使って、手作りで情報整理を進めた。だが、どの大学でも同じ悩みを耳にすることが続いた。
学生は情報過多の中、様々な情報を自身で取捨選択しなければならない環境となった。
たくさんの企業情報、就職活動に関するイベント情報、就職活動のノウハウ情報など、様々な情報が学生を取り囲む時代となった。
従来の就職活動はナビサイトによる情報収集が主流であったが、年々エントリー率は低下していた。木村さん達も、新たな施策が必要なことは痛感していた。

※ツナガク サービスページはこちら。
企業にとっても、合説ブース出展に伴う提出物等の管理や、出展後のデータの分析・管理がUCによるサポートで楽になり、労力は格段に軽減する。また、サイトに登録しておけば多種多様なイベント情報が一括で把握できるので、参加申し込みを忘れることもない。『ツナガク』の認知と利用は一気に広がった。

1年目で『ツナガク』に携わった経験から、新たなサービスはどのように構築して展開すれば広がっていくのか、というイメージをつかめていたので、今回もツナガリというサービスを育てたいという思いで要件定義などを行いました。現場の声をヒントに〝あったらいいな〟を形にする。それが私たちのスタンスです。
学校や学部を絞って企業情報を公開するサイト
ここで『ツナガリ』について整理してみよう。『ツナガリ』は学生に向けて、精査した企業の求人情報を届けるプラットフォームである。
学校の就職課に届く求人票は年々増え続けているが、情報の精査・管理が追い付かず、必要な学生に情報を届けられていない、リアルタイムの採用状況を把握しづらいという課題を、就職課は抱えていた。
そこで導き出したのは、「採用熱量の高い企業の情報のみを社数を限定して公開できるサイト」というコンセプト。これならターゲットの学生に伝えたい情報を的確に届けられる。企業側にとっては採用したい学校(学部)に情報を発信でき、教授や就職担当者、学生と直接交流ができるため関係性がより深くなる。そして学校側が事前に企業と求人情報を判断・精査した上で掲載するので、学生は安心して整理された情報をもとに就活に取り組める。
絞り込まれた情報であるからこそ、学生は企業を探しやすいし、企業も自社情報が埋もれることなく学生に届く。掲載に留まらず、掲載特典として企業説明会などのイベントも実施し、新たな就活フローとして認知され登録数も増えており、着実に採用につながっている
※ツナガリ サービスページはこちら。


苦労したのは、お客さま(企業)に『ツナガク』と『ツナガリ』の違いを理解していただくことでした。始まったばかりのサービスのため手元にデータもなく、まだ〝正解〟がわからない。営業しながら言い回しを試行錯誤しているところです。

学生の立場しか知らなかった私が入社早々現場に立ち、お客さまや就職課の悩みを聴き、あらためて学生の気持ちに立ち戻って、理解していただけるよう一生懸命ご説明しました。やり取りを通して、私の中にも活用イメージが広がったように思います。
ツナガクとツナガリの違いについて
【ツナガク】学内の就活イベント情報を集約したサイト | 大学主催の学内説明会などの管理・お申込みをいただくシステム |
【ツナガリ】学生に精査した求人情報を届けるサイト | 企業研究プラットフォームなど、大学/学部の就活情報サイトへ掲載お申込み・入稿・編集いただくためのシステム |
『ツナガリ』がリリースされ1年半が過ぎた今、学校や学生の反応は上々と言える。学校からは既存の就活ナビサイトには莫大な求人情報が掲載され、情報選択が難しかったが、『ツナガリ』なら自分の大学の学生への採用熱量の高い企業の情報のみを知ることができるため、学生へ企業情報を紹介する際に助かっているとお声をいただいている。導入されている学校も北海道から沖縄まで全国に広がっている。
学生からは、「今まで自分では見つけられなかった企業情報をすぐに見つけられる」「学校のチェックが入っているので情報信頼度が高い」「インターンシップへの興味が湧いた」といった声が寄せられている。

企業と打ち合わせをする山村さん。課題解決に向けて担当者様のお悩みに寄り添いながら提案を行っている。

『ツナガリ』を通じて私は、これまで学校や企業が抱えていた「情報が埋もれてしまう」「欲しい人材になかなか出会えない」といった課題を丁寧に解決していきたい。「こうなったら使いたいけど……」という企業側のご要望に応えるオペレーション対応も加速させ、サイトを活性化して閲覧数を伸ばしたい。今後は学生が興味を持つような特集記事も、どんどん載せていこうと考えています。
社風として根づいたベンチャー魂が背中を押す
UCの学校支援事業部は2004年1月の設立以来、学生と企業と学校をつなぎ就職活動・採用活動に特化したサービスを展開してきた。そのため、時代によって変革するニーズに従って、ほぼ3年に1回のターンでメイン商材が変化してきたという経緯がある。最前線の現場の事情に通じたリーダーが幾度も議論を重ね、新たな商材の開発と普及に努めてきた。このプロセスを通じて、UCでは卓越したベンチャー魂が培われてきた。

提案書は何度も作り直す。企業が何を求めているのかを議論し、よりよいものに改善していく。

社長に『ツナガリ』のプレゼンをしたのは、2023年の夏でした。社長の直感が働いたのでしょう。返ってきたのは「いいやん、やろう」という言葉。すぐに、私たちがやりたいことと、システム上でできることの折り合いを付けながら、学校・学生・企業の3者にとってのメリットを大切にしながら、一気に事業化を加速したのです。
木村さんは現時点のシステムがベストだとは思っていない。常に改善を加え、より使い勝手の良いプラットフォームにブラッシュアップしていく。情報更新の頻度、見せ方、常に創意工夫を重ねている。企業情報などをまとめたインスタ風の記事での情報発信は、山村さんが担当している。

ツナガリの売りの1つである、企業情報などをまとめている記事は手作り感のある情報発信が魅力です。言葉や写真選びを楽しみながら、記事を作成しています。今後も学生がツナガリを通して企業情報を収集したいと思ってもらえるように更新を継続していきます!

山村さんが情報発信を担当している、インスタ風のプラットフォーム画面。

現在の『ツナガリ』の課題は知名度の低さ。良いプラットフォームであれば口コミで広がっていくのが確かですが、できるだけそのペースを加速させたい。お客さま(企業)が「ツナガリがあるから欲しい学生を採用できる」と実感できるサイトに進化させることが当面の目標です。
社歴に関係なく、若手社員の挑戦を歓迎する風土
アソウ・ヒューマニーセンターグループは11社から成り、所属する社員やスタッフは2,000名近くになる。この中で、学生の就活支援に特化した事業を手がけているのがUC。年間1万社を超える企業と接触し、20を超える学校とリレーションを深める、いわば〝就活支援のプロ集団〟である。特に木村さんは「自分達にしかできない知恵とノウハウ」への自負をもって日々の業務に臨んでいる。

社内で打ち合わせを行う木村さんと山村さん。『ツナガリ』のサービス向上に向けて、日々ディスカッションを行っている。

「こんなことをやってみたい」という声に耳を傾けてくれる風土が、UCには根づいています。私は入社1年目で『ツナガク』の改修プロジェクトに携わり、3年目で『ツナガリ』の開発・企画・営業・運用運営を担当しました。社歴に関係なく、若くてもどんどん挑戦させてくれる。そんな会社は、なかなかありません。山村さんも1年目から『ツナガリ』の営業担当として頑張っていますが、彼女はとにかくお客さまからの信頼が厚く、一度の電話で30分近く丁寧にヒアリングをしながら対応し、1社から複数の成約を獲得するツワモノです。負けていられないなと、私もモチベーションが上がります。
UCはもとよりグループ全体に、「迅速丁寧な対応」という意識が根付いている。若手への積極的な権限移譲、遊び心たっぷりの自由な社風、課題解決に向けたあくなき情熱。こうしたUCのエネルギッシュな社風が、次代の魅力的なビジネスを生み出す土壌になっているのは間違いない。
※ツナガリ サービスページはこちら。
実は私、入社1年目に上司から「『ツナガク』の学生ページを作ってみて!」と言われてやった経験があるんです。『ツナガク』は弊社のもう一つのサービスで、学内の就活イベント情報を集約し、学生と学校と企業をWEBや対面でつなぐプラットフォームです。登録しておけば、学生は学内就活イベントの情報を効率的に収集できるため、動員につながりやすいというメリットがあります。