日曜日、福岡ゴールボール大会がありました。
過去最大の出場チームで、弊社社員で結成したチームは男女ともに優勝、
大変盛況な大会となりました。
私も弊社チームの総監督として、朝から参加し指揮をとりました。
ついつい熱が入ってしまい、有志のメンバーにもかかわらず声を荒げてしまったり、
うまい人ばかりを出場させ、試合出場がトータルで1分というメンバーもいました。
申し訳なかったと思いますが、勝負には勝たなくてはいけません。
勝つために勝負をしているのですから、勝つための施策をとりました。
ゴールボール競技を見ていて、いくつか気付いた点がありました。
一つ目は、どんなに良い球を投げても、枠内(ゴールポスト内)に入らないと
得点にならないことに気づきました。
当たり前なのですが、剛速球を投げても枠に入らず点にならない、
逆にゆっくりしたボールを投げても枠内にいくと得点になります。
仕事にも置き換えられます。
自分は枠内で仕事をしているのか枠外で仕事をしているのか。
その仕事は枠内なのか考えてみてください。
(必要な仕事か、期待されている仕事か、自分の役割がわかっているか)
どんなに頑張っても、どんなに残業しても、
枠外で仕事をしていれば得点にならないということです。
二つ目は、どんなに良い守備をしても得点を入れないと
勝てないということにも改めて気づきました。
これも当たり前なのですが、失点をゼロにしても得点がなければ
勝つことはありません。
勝ちに行っている試合か負けにいっている試合なのか。
どこに差があるかというとメンタルの部分です。
同点でいい、参加することに意義があるという考えでは
いけません。
参加したからには勝ちに行くというのが私の原理原則です。
この2点を、仕事に活かして頂きたいと思います。
それから審判も人間であるということも改めて分かりました。
公正なジャッジをしていただいていますが、
必死で頑張っているチームには自然と不利にならない判定をしてくれるものです。
これが第三者を味方にする、周りを味方にするということです。
仕事でもこのことが非常に大事で、
自分が当事者意識を持ち必死で実践していると
自然と周りの方も応援してくれるのだと思います。
今回のようにただゴールボール大会に参加した、
というだけでなく、必ずそこから何かを学んで頂きたいと思います。
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