サラリーマンと経営者の違い

サラリーマンと経営者の違い。

その違いを、自分で明確に言えるでしょうか。
経営者は経営をする人、サラリーマンは自分の給料だけを稼ぐ人。

社長である私からすると、社員全員に経営者意識を持ってほしいと思います。
経営者意識を持って仕事にあたれば、考え方もやり方も変わってきます。

経営者意識がある人とそうでない人との違いは、
日々の仕事の言動と行動を見ていたらわかります。

私は入社当時、「社長になります」と宣言しました。
先輩たちには目を付けられましたが、私はその考えを変えませんでした。
いつか社長になるんだと思い、経営者ならこう考えるだろう、こう判断するだろうと
自分で考えながら仕事をしてきました。

なぜその考えが芽生えたかというと、
小学生のときに先生から言われた言葉がきっかけです。

「あなたは中途半端な人間にはならないねいでしょうね。
立派な人間か、ダメ人間かどちらかにしかならないでしょう。」

私はダメ人間になりたくなかったから、立派な人間になろうと思いました。
そこで社長になるんだ、と思ったわけです。

学生時代に、社長になるために熱心に勉強をしていたわけではありませんが、
思い返せば小学校の先生から言われたこの言葉が根底にあったのだと思います。

皆さんはどうでしょうか。

経営者を目指していますか、サラリーマンをエンジョイしていますか。

経営者を目指していたとしても、外的要因や時の運もありますから皆がなれるとは限りませんが、
最初からサラリーマンをエンジョイしている人は一生経営者にはなれません。

サラリーマンと経営者の違い。

人から聞いたり、本で読んだり、辞書で引いたりして見つけた答えでは、
自分で考えたとはいえません。

違いは何か、なぜそう思うか、なぜ、なぜ・・と深く掘り下げて考えてみてください。
そうすれば、自分の意識が変わり、行動や言動も変わってくるでしょう。